今期、RADICAL2の販売中止を受け、RADICALを使用する事となった。
結果で言えば、RADICAL2でなくて良かったのかもしれない・・・と今は思っている。
というのも、RADICAL2の現物を最近ようやく見たのだが、少し気になることがある。TLT今期モデル全般に言える事だが、前圧が着いた為に全般的にビンディングの全長が長くなり。結果、マウントビス位置が後方に追いやられている。
これが、個人的にはどうかな?と・・・
※おそらくモーグルでLookのターンテーブルが好まれるのも同じ理由だと思う。
マウントビス位置が広くなっても、前圧が付いた分、可動幅があるからフレックスは死なないじゃないかという意見もあるが・・・・多分、僕がTLTが乗った板を全般的に好印象なのは、そこがポイントじゃないかと思っている。※実際は・・・?
スワッププレート |
だから、スワッププレートを付けた後は、TLTで乗ってもこの一押しが感じられず剛性は上がったのだろうけど、品やかさは無くなった。
正直、乗りにくい。
ヒールが2ピン仕様のTLTはピンのクリアランス分(4mm)はビンディング長が詰まるので、ビス位置以上にフレックスマージンがある。
その上ビンディングによりスキーのフレックスが殺される部分が少ないので、結果良く「しなる」?と思っていた。
で、参考までに、ペーパーテンプレートを3種類、
ソールサイズ290mmで重ねて見た
で、参考までに、ペーパーテンプレートを3種類、
ソールサイズ290mmで重ねて見た
- MakerBARON(緑)
- Dyafit RADICAL(青)
- Dyafit Vertical(赤)
※残念ながらRADICAL2のテンプレートがまだ無かったので比較出来ないが、おそらくBARONのビス位置よりもだいぶセットバックするはず。
こうして確認してみると、確かにBARONが最長なのだが、BARONとRADICALでも2cmも違わない!?
ビス位置がさほど違わないとなると、セパレートビンディングとプレートビンディングの違いが大きいのかな?
こうして確認してみると、確かにBARONが最長なのだが、BARONとRADICALでも2cmも違わない!?
ビス位置がさほど違わないとなると、セパレートビンディングとプレートビンディングの違いが大きいのかな?
僕もこれまで、前圧のあるビンディングが当たり前だったし、高さのある、可動するプレートも当たり前と思っていたが、ツーリングスキーも、スキーやブーツの剛性が上がれば結果、ビンディングも剛性を上げなければならず、その為のリリース構造もアルペンに近くなって行く方向のようだ。
もしも、RADICAL2でAventuraが手に入っていたら、また乗り味も少し違う物だったかもしれない。
特許の問題なのか、一気に来年もまた、TLTビンディングが増えそうだが、現行のRADICALより全長の短いビンディングはなさそうだ。
個人的には、ヒールが2ピンなら前圧機能と全長のトレードオフは、無いかな~
逆に前圧をつけるなら2ピンじゃ無くていいとも思う。
ビス位置で考えても、他社と比較してDynafit TLTは横の入力も低く、そもそも4つのピンでしかブーツが固定されていないので、面で押している部分が無い。
Vectorの指定ビンディングがマーカーで、ツアービンディングにはsoftフレックスを推奨するのはそう言う理由からだろう。
インビスにより、バロンとTLTを同じ板で乗り比べれる環境にあるが、TLTで乗った方が足下の剛性感は失われるが、明らかに板がしなやかに「しなる」!
グルーミングバーンのカービングという話しなら、アルペンの乗り味に近いバロンだが・・・それなら、アルペン板を履けば良い訳で・・・
意外に繊細なレスポンスがあるTLTの方が、板の守備範囲が広がる気がしている。
※まあ脚力、スキルが低いからでもあるんだと思うけどね
インビスにより、バロンとTLTを同じ板で乗り比べれる環境にあるが、TLTで乗った方が足下の剛性感は失われるが、明らかに板がしなやかに「しなる」!
グルーミングバーンのカービングという話しなら、アルペンの乗り味に近いバロンだが・・・それなら、アルペン板を履けば良い訳で・・・
意外に繊細なレスポンスがあるTLTの方が、板の守備範囲が広がる気がしている。
※まあ脚力、スキルが低いからでもあるんだと思うけどね
0 件のコメント:
コメントを投稿