板は使えばそれなりワックスも消耗するが、ウイークエンドスキーヤーの僕の滑走量では下界で、ワクシング出来る時間の方が上回るのはあたりまえだ。
もう手持ちの愛機(スキー)は家族の物まで必要にして十分ワックスが入っている。十分にワックスが入った状態「下地(ベース)が出来た」という状態は前回書いたとおり。自分也の基準がある。
今年、新車(Aventura)を卸したのだが、やけに速く「下地が出来た」という状態になった気がする。
これまでも、新車時は、それなりに手間をかけるし、ワクシングの回数もさほど変わらない様にも思う。
今年の(ベース作り)ワクシングに何か違いがあったか?
◯全般的にアイロンの温度が高くなっているかも・・・
※自宅用のアイロンが温度調節出来ないタイプの為、全般的に温度が高め
◯ペーパーを使う事がほぼ無かった。
※これまでも使用は少なかったが、今年は雪もキレイだった事も在りほぼ使ってない。
◯ベースワックスからトップワックスまで、Holmenkolで統一されていた。
※いつもなら、銘柄をとわずイエローからグリーンまで様々なメーカーを使用していた。
◯ワックスの順番を変えた
いつもなら、イエロー×6回、レッド×6回、グリーン×3回とか単品をしばらく重ねるのだが、今回は最初こそ2回づつ行なったが、その後は、
イエローの次にグリーン、レッドの次にグリーンと言った感じで、柔らかいワックスでスキーを温め、硬いワックスを入れるというような事をしていた。
ただ、シーズン中のワクシングは室温も低く、硬いワックスは溶け難いので、グリーンは混ぜて使う事も多かった様に思う。
◯Aventura(VECTERGLIDE)がストラクチャーの無い仕上げ。
※ストラクチャーの無いスキーが久しぶり、個人的な感じではストラクチャーがある方がワックスは入るイメージあるが・・・・?
思いつくのはこれくらい。
今までも新車、特にニューモデルの場合、どうしても手もとに届くのが12月という事はよくあり、そこからベースを仕上げるのは、無理だと思っていた。
どうしても、本格的に滑走性が良くなるのは次年度という印象。
※だから、毎年新車や、毎年チューンにだしてしまっている人は、本当の滑走性を知らないんじゃないかな・・・とすら思っていた。
個人的な指標を示しても、滑ると言う状態は相対的に比較するのが難しいので、「そうだ!」とは言えないのだが。
Aventuraは、仕上がった。
これまでも、もっと手間ひまを掛けてワクシングした板もあるのだが・・・比較してもコイツは滑る。フッ素を入れたからとか、高いワックスを入れたとかでなく、ベースが出来ている。
さて・・・何が良かったのか・・・
今までも同じ以上に工夫してワクシングしてきたのに1ヶ月でソールが仕上がるなんて?
続く・・・かな・・・
0 件のコメント:
コメントを投稿