「良く滑るって?どんな状態???
今期、新車(新しい板)Aventuraを卸したのが12月。
そこから、せっせとワクシングし、ようやくソールのベースが出来たと感じ出したのが1月後半。
その間、パラフィンワックスをイエローからグリーンまで、おおよそ25回以上35回未満?正確に記録した訳ではないが、回数で言えばソレくらいはホットワックスしたと思う。
今回ソールが出来上がったと感じるのが、意外に速かった印象もあるが、なにしろこの「ソールが出来た」というのも個人的な感覚で、ワクシング時の条件も線引きが難しいので、比較その物が出来ない。
ただ、僕の中で「ソールが出来た」というのは明確にあり。
所有の他のスキーと比べて、遜色無く滑る状態の事だ。
※その他、「当たり!」というのはまた別。
コノ「ソールが出来た」という状態を説明するのが難しいのだが、新車を卸したての状態で、せいぜいイエローからグリーンまで2ローテーションしたくらいでは、エッジが咬む感じ、引っ掛かるイメージがあるのだが、ワックスの回数を重ね、ある所からスキーが横にも動くようになってくるのだ。
イメージとしては、平らな所で、スキーを履いた際、前後にスキーが動くが、横に動かすには意図的にエッジを緩めて動くのが普通の「滑る」だとすると、僕の「ソールが出来た」良く滑るという状態は、まるでビベルを落としたかの様に、スキーが足下で円を描ける程、自由に横にも滑る状態とでもいうのか。
「縦に滑らせる負荷」=「横に動かす負荷」
が同じくらいになる。
少し大げさかな?
もちろん、エッジを落としている訳ではないので、角度を付ければエッジは立つのだが、いわゆるフラットの状態での、スキーの動きが変わるのだ。
これは、これまで何度も経験してきて、友人に僕の板を貸すと、「よく滑るけどビベルつけ過ぎでしょ!」とか、「エッジが甘い」と言われる事がよくある。
しかし、僕の板はビベルは0.5°だ。
まあワクシングと比較すれば、エッジを触る機会は少ないが、理由はソコじゃない。
余り共感してもらえる人も少ないのだが、スキーは十分にワックスが行き渡ると、
「スキーは横にも滑る様になる。」
というのが持論!?
スキーの前後の縦の滑走性と横への滑走性がほぼ同じになる感じ。
ココまでソールが仕上がっていると、後は時々パラフィンワックスを補充するだけで、滑走性はキープ出来る。
ハイフッ素ワックスの持ち(持続性)も高くなる。
少ない滑走日数ではあるが、2、3日でワックスが切れるという事は無い。
少ない滑走日数ではあるが、2、3日でワックスが切れるという事は無い。
上記に書いた「当たり!」と言う状態にするにはむしろワックスを掛けずに、少しワックスが少なく?馴染んだ時の方が明らかに滑走性が上がる。
この辺りも、一切「共感」して頂けないTIPだ。
ただ、残念なのは、どんなに滑るソールを作れても・・・・
僕はレーサーでも、コペティターでもないんだよね〜(笑)
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