シーズン前に冬期テント泊用にと
ミシンの糸のかけ方を嫁さんにならい、つくってみました!
「シュラフカバー」
※寝袋に被せるカバー(保温、防汚、防水が主な目的のグッズ)
ダウンシュラフを屋外で使う際は必須のアイテム?!
厳冬期はテント内でも結露による水滴がシュラフを濡らすため防水性はもちろん、自分の湿気がシュラフカバー内に結露するので透湿性も重要で、やはりゴアが一番となる・・・最初は買おうと思てましたが、
ゴア製だと1.5M~、ゴアじゃなくても8K位~
この時はまだただの袋っぽい その後チマをつけタイトフィットに |
ゴアだと重量もかなりある・・・
で、U.L.フリーク御用達の「タイベック」で制作。
本来、建材として売られている物は安いが、厚く、ごわつくので
少々高く付くが、布団乾燥袋を材料にした。
※色が黒い?こともあり、そのままシュラフを干せるメリットもある狙い。
[タイベック] 米国デュポン社が開発した0.5~10ミクロンのポリエチレンのシート。 水蒸気を放出する透湿性、防水性、手荒い扱いにも耐える強度で、熱や紫外線による経年劣化が少ない。 耐水圧も1000mm~1500mmとちょっとしたテント、レインウエアより高性能!!(のはず・・・) ※記憶に当らしいいのは、震災時に防護服として着ていたアノ白い服の素材がタイベック。
出来た「シュラフカバー」を手持ちのスタッフバックに入れて250g
U.L仕様!とまではいきませんが、かなり自分的には上出来かと!!
早速、シーズン前にスキー仲間と鎌ヶ岳を縦走の機会があったので
仕事からそのまま集合場所へ・・・
他のメンバーは夕方からテントを設営し宴会中!(終盤?)
ネクタイをはずし、そそくさと宴会用ユニフォームに着替え、
「缶パーイ!」
夜も更ける中、明日は7時スタートのため就寝。
ただ、11月というのに外は寒くも無く、月が奇麗。
で、
思わず「俺、外で寝るわ!」
テントもあるのにそそくさと、
U.L.スリーピングマットに
タイベックカバーを被せたモンベルの#0に潜り込む。
ものすごく奇麗な月を見ながら、就寝。
翌朝、目をさます。
夜も朝も快適な温度ですごせたが、肝心のタイベックの防湿性能は・・・
期待程ではなかった。
というのも、早朝共に零下にはなっていないにもかかわらず
シュラフカバーの内側は、水滴とまでは行かないが結露していた。
この程度の温度で結露するのではあれば、零下では期待出来ない。
対策としては、シュラフカバーの外にもう一枚外気を遮断するようなシートを巻くかして
結露ポイントをシュラフカバーの外になるようすれば、いいかな?
※この時、山ビルが一匹マットに・・・幸い血は吸われていませんでしたがヤバかった・・・
安易に外で寝るのは危険ですね。
今度はお裁縫にまで、手を出してるんですか?
返信削除そのこだわりは素晴らしいです。
やはり寒い時はテントに寝た方が・・・
ミシンとか電動ドリルとか、丸鋸とか地味な反復作業を圧倒的なスピードでこなす機械って面白いですよね。
削除次回はテント作ろうかと思ってます。
外で寝るの結構好きなんスよ・・・