使用中のフォームソテックス裏に貼ってみた |
先日届いた、断熱?遮熱?シート
本々は、建築素材だが熱の伝導を遮断する効果があるとされている。
ただ、熱の伝導というのは複雑で、基本的にはどんなものでも、空気の断熱層が無ければ熱の伝導を遮断する事は難しい。
今回届いた、遮断?射熱シートというのは素材自体に断熱層がある訳ではないので、スキーブーツに使用した際どの程度効果があるかは微妙。
試しに、ドライヤーで片面を加熱し、裏面にてをあてて、熱の伝導性を確認してみたが・・・・さほど大きな効果は無いような感じ・・・・
同じ様に氷をあて、伝導を確認するが、冷たいものの・・・まあ、少しマシ?
まあ、大きく期待は出来ないが
スキーブーツに加工してみる。
先にも書いた様に、すでにインナーブーツの外皮にはアルミ蒸着シートでラッピングしているので、その上からはろうかとも思ったが・・・
※効果を高くするなら、なるだけ外側に貼った方が良いと考えられるが・・
とりあえず、今使用中のインソール「フォームソテックス」の裏に薄めの両面テープで貼付けた。
よく、防寒仕様のインソールにある仕様だ。
もう、底冷えするような寒さでもないので、インプレッションは来年かな?
私自身は、タイトなフィッティングを優先しているので、靴下を薄くして血流をよくする以外の対策はとっていないませんが、嫁さんが足下が冷たいとよく言っているので参考にしたいところです。
返信削除常々、アルミ蒸着というかアルミ加工は、輻射熱と放熱とどっちが強いのか、疑問に思っていたところなので興味深いです。
結果は来シーズンか。待ち遠しい。
kaizoさん、コメありがとうございます。
返信削除昔と違って、シェルの形状もタイトになり、素材も熱伝導の高いものになってきているのか?最近のブーツは、保温性が低い気がします。
WCレーサーなど、どうしてるんですかね?
単に我慢なんでしょうか?
今回の素材は、輻射(放射)を遮断する素材なのですが、スキーブーツの場合、熱損失の大半が伝導ですので・・・余り効果は期待出来ないと思います。
少しでも熱源(足)に近い所で射熱できれば幾らか違うかなと・・・
そう言った意味では、断熱層を持たないアルミシートでは輻射よりも放熱のほうが高く、冷えてしまうかなと思いますね。