2015/03/16

BC[裏山記録2014-15]

途中でバッテリが怪しく
最終滑走の前でセーブ

今シーズンラストパウダー?

全国的な寒波による降雪で、ホームもココに来て70cmUP!
当然、裏山も良いはず!
日曜日に日帰りで出撃!

パウダーシーズンも終わり、後はザラメになってから・・・と思っていただけに
思わぬオプション?プレゼントだ!

僕は、Aventura、Mさんは僕のMantoraをシールごとレンタル
天気も快晴!!ゲレンデを横目に、ハイクスタート。

前日は思った以上に冷えたらしく、前日登ったMさんからは、尾根沿いは雪は飛ばされ、カリカリ!ちょっとヤバいくらい!
と聞いていたので、さほど期待もせず、良いとこだけ探して滑る事に!

スタートすると、尾根沿いの新雪は飛ばされ、カリカリのアイスバーン。
吹きだまりも、若干の湿雪。
それでも、晴天時のハイクも楽しい。

途中の尾根でMさん、「あっ」と
キャップが風で飛び、雪庇下に・・・・・
ありゃ・・・・

そういや、ここまで前日のMさんのトレースをなぞってきたが・・・
ここ、明らかにいつも歩いている場所じゃない?!
ここ・・雪庇でしょ!!!

案の定、横から覗き込むと、高さ5m以上の雪庇が大きくはり出している。
さっきまで歩いていた場所は・・・微妙・・・

オイオイ・・・これが春には落ちるのか?
もし、このまま溶けずに落ちたら
数百メーター下の林道まで届くぞコレ?

本来なら入るべき所ではないが・・・
僕は、一応安全地帯にて待機。
無事、Mさんキャップ回収。

そのまま、沢沿いの尾根に取り付き滑走準備。
いつもより手前だが、これ以上先は雪付きが悪いのはMさん情報で確認済み。

まずはしっとりパウダーを1本!
湿雪と言っても、Aventuraは適度なロッカーに助けられ、快適、快適。
「ん~良いね」「適度な湿気でコントロラーブルな雪だね」

今日はトラバースしながら移動して、気になっていた所を1沢ごと頂くことに。

気温も上がり、徐々に高度を下げて移動しているため、南斜面は雪がやや重い。
しかし北斜面は、うってかわってハイシーズンのソレと変わらない。
昨日気温が上がってないおかげで、適度に水分も飛び、ドライパウダーが残る。
今シーズンのドカ雪は、今まで滑れるとも思っていなかったような斜面も、滑ってくれと言わんばかりに、ゆるいアールで谷を繋ぐ。

登り返しては、ドコもお替わりしたくなるほど良い斜面、雪だったが
今日は、2人ともTLTで機動力もあるので、この際、すべて違う谷を狙う。
1谷、1滑走
たった2人で、食べ尽くせないほどのご馳走を、一番美味しいトコだけを頂きトラバース。

途中、フォールラインを跨ぐ、下品なトレースが複数・・・
2人だけのご馳走を荒らされたようで、少し気分を害す・・・・が
「何だコノ、ツボ足?何処滑った」
一部利用で来そうなトレースをなぞるが・・・

「これ?カモシカだね。」
「どおりで細い足のツボ足だなと、思ってたよ」

なんだかんだ、天気も良くて、こんなパウダーなのに競争も無い!!

最後、4本登り返しトラバースしながら移動し、いつも林道から見上げていた、間伐エリアを見つけるが・・・ド南斜面!!
片斜面なうえ、完全な片栗仕様。

「こりゃ無理だ」

諦めて、反対の北斜面を少し降りると
「!!」
「おお~当てたね」
「距離もあるよコレ」
「雪もこっちは良いね」

本日一番の面ツル間伐エリアが目の前に現れる!!!!
ココは公平にジャンケンで順番を決める。
で、遠慮なくファーストトラック頂き!!
「ほほほ~スゲ~!サイコ~」
とAventuraに新雪を食わせる!!

テールがスクエアな分、ButterKnifeやGeniusと比べると、ややテールに抵抗を感じるが、キレる!走る!!

斜面の雪が林道に繋がり、標高差にすれば僅か100m程だが、中々の滑りごたえ。
続く、Mさんが僕のシュプールにシュプールを重ね、なんちゃってパウダー8!!

「サイコ~」という叫びながらのハイタッチ!!

コノ時間を共有できた喜びを表現する

最後の最後に最高のシュチュエーション。
大満足な1DAYハイク!

Mさんありがと~






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