インビスで50mmセットバックはどうだったのか?
立山トリップがインビス化したARMADAの初インプレッションになる。
ただ、このトリップの間、滑走と言える滑走はわずか2本。
時間にすれば数秒の話・・・・
後ろがボク・・・ヘロヘロの亀。 |
亀の様な登坂力と、天候による視界不良もあり3日間で滑れたのは2本のみ。
距離で言えば200m位か?
※視界不良によりほぼ山1つ分を数mづつ降下・・・(泣)
トリップ中ガタツキなどのトラブルはなかった。
※余ったインビスには1本のみバックアップ用のボルトをさして行ったが当然使う事もなかった。
50mmセットバックについても
ハイクに関しては、50mmバックのポジションは全く問題ない。
Baronはハイクポジションに切り替えると滑走ポジションに対し45mmバックする。
つまり、以前の滑走ポジションからすると、インビス化により50mm+45mmで95mmバックポジションでハイクになる。
それでもハイク中はトップが短く感じるので、セットバックによる弊害はハイクでは感じられない。以前と比べ、テール側のスキーを踏む事も少なくなった。
※以前はテールが長く感じていて、よくテール側のスキーを踏んづけていた。
今回の立山は降雪も多く、いわゆる新雪が絞まった雪に薄らとまた新雪、アラレが乗った状態だった。
高度が上がるにつれ、雪は絞まり乾燥している為、風に叩かれていてもそれほど凍る事もなかった。
だから比較的シールが咬み易い状況ではあった。
以前よりテール側が短くなったが、重心もバックしたため姿勢の悪いボクでもほとんどスリップする事なくハイクできた。
テールが短くなっても、重心がバックした分、むしろシールの効きは以前より良い気がする。
じゃあ滑走はというと・・・・
コレについては、あまりにも滑走時間が短いのであまり確かなフィーリングまでは言えない。
以前のデフォルトポジションでも、少しでも新雪が在る時は良いフィーリングだったので、今回のような斜面状況ではネガな部分は感じられない。
ただ、50mmほどバックした所で、ネガが大きくなる事はやはり無いようだ。
この部分に付いては、シーズンを通してインプしようと思う。
やはり天候が悪かったようで残念ですね。
返信削除それにしても2本とは、冬山はムチャクチャ残酷です。
板の調子が良かったのは何よりです。
やぶのBCで期待が持てますね!
私も今日、この土日に持って行くのを仕上げました。
素人3人のパーティですので、上手く斜面と天候を合わせられないですね。
返信削除天候はまあまあだったと思います。
吹雪かなかっただけ良かったです。
ボクはシーズン最初で最大のトリップが終ったので、気が抜けちゃいました・・・
次回はAAJの指導員研修会ですかね。