もちろん並行物ですよ |
どうしてもいるのか!
デカイザック!?
立山の初滑りに向け、装備で不足しているものを上げたらキリが無いが、大型のザックは必須だ。
室堂からテン場へ直接行くにしても、その間手提げ鞄というわけにはいかない・・・
名前の通り、26Lしか無い。
BCのセイフティーグッズを詰め込んでほぼ満杯になる。
春の宿泊の時はサブバックを取り付けなんとかしのいだが、今回は食料、寝袋、テント、火器も全て運び上げないと行けない。
今回のメンバーは3人。
仲間は60~70Lのザックにアタックザックをくくり付けて行くとの事。
仕方が無く、ボクもそのクラスのザックを検討する事に。
このクラスになるとまあまあの値段になって来る。※定価ベースで2.6M~4M、それ以上は対象外。
仲間はHAGLOFS[OXO70]とOSPREY[AETHER60]
かなり対照的なセレクト。
ザックの善し悪しなど解らないビギナーとしては、何でも良い!!
となりそうだが、現実的には15kgオーバーの荷を担ぎスキーをしなければならないのだから、フィットしないザックは命取りになりかねない。
ということで、ネットで情報を集める。
最近は軽量ザックが主流で、メーカー的にはOSPREYやARC'TERYX が最近の主流らしい。
昔はこのクラスのザックは重量に対しての強度が高いものが良いザックの指標であったようだ。
最近は軽量化が進み、OSPREY[AETHER]などは2kg弱。
このクラスとしてはかなり軽量に出来ている。
※それに比べホグロフスは、厳ついショルダーベルトとウエストベルト、素材もかなり剛性感がある。
重さも3kgを越える?
どう考えても、ボクのような貧弱な体格の人間向けじゃない。
じゃあ、OSPREYで。
と9割方、OSPREY[AETHER]で探し、後はサイズと容量だけだと思っていた。
ザックは多くのメーカーが背骨の長さ?(首の付け根から腰の付け根までの長さ)でサイズを決める。
身長172cm/体重66kgのボクのサイズだとほぼどのメーカーでも「M」サイズ。
実際店頭でも「L」サイズはあまり置いていない。
※ただオークションには「L」が多い気がする。
OSPREYは[AETHER]の70か85で迷ったが、いくら大は小を兼ねると言っても、26Lの次が85Lでは極端だ。
そんな時、他のメーカーは?
と少し気になり検索すると75Lと言う何とも折衷案のようなサイズが・・・・
モノはGregory [Baltoro]75
Gregoryと言えば「ザックのロールスロイス」というキャッチが有るほど担ぎ心地が良いと言う。
しかし、最近ではどうもアパレル色が強く、老舗メーカーだが、それ故に先にも書いた様に、質実剛健、重量も重い方に分類され、あまり良いイメージは無かった。
とは言う物の、店頭ではこのクラスのザックとしては
OSPREY[AETHER]
Gregory [Baltoro]
が売れ筋らしくどこの店でも見かける。
で、店頭で担ぎ比べてみる。
正直、膨らんでいても空荷の状態ではよく解らないが
担ぎ心地は若干違う。
あえて優劣をつけるなら、Gregory [Baltoro]の方が上体が動いた時、少し揺れが少ないような気がする。
Gregoryの方がベルトの仕組みが複雑で、追従性が高いのか・・・その分、重い?・・・と思っていた。
OSPREY[AETHER]70 M / 2.23kg
Gregory [Baltoro]75 M / 2.65kg
300g差で5L差なら、許容範囲だ。
カラーもウェアに合わせてグリーンがいいなと思っていたが・・どちらも同系色の設定がある。
後は値段。
OSPREY[AETHER]70 M / 25,800yen
Gregory [Baltoro]75 M /37,800yen
この差はデカイ・・・
しかし、OSPREY[AETHER]が現行モデルに対し
Gregory [Baltoro]は廃盤が決まっているようで
ネットでは価格が↓↓気味。
価格差もほとんど無し・・・・
最後はオークション頼みで、落ちたらソレにしようと
限度額を入札して放置・・・
※落ちなければ限度額内のOSPREY購入か・・・と
結局、想定内の価格で落札出来ちゃったので
Gregory [Baltoro]75 M
インプレッションは帰ってきたらで・・・
他にも用意しないと行けない装備があるけど
軍資金も寂しい中どうしよう・・・・・。
板も持って行くのか聞こうと思ったら、やはり持って行くようで・・・
返信削除これは重装備になりそうですね。
katsu さん、グリーン好きですね!
もちろんですよ!登山にあまり興味は無く
返信削除あくまで滑るのが目的ですから・・・
グリーンはたまたまなんですけどね
デザインのお仕事しているので、少しは色の統一性は意識しようかなと・・・
普段はどうしても価格優先です。