下はオーバーシューズ 上がオーバーグラブ |
最近はゲレンデスキーでも、グローブのレイヤーは定着してきている。
メインのグローブの下にアンダーグローブをはめる事で、保温性もUPし、洗えないメイングローブの異臭の発生も抑える事が出来る?!
BCでは足先、指先の濡れは致命的なので、もう少しデリケートな仕様を考えないと行けない。
今回は、
- ■アンダーグローブ:Montbell ウールアンダーグローブ
- ■メイングローブ:OR レボリューショングローブ
- ■オーバーグローブ:ISUKA オーバーグローブ
- ■ハイク/作業用:HESTRA ウィンドストッパーグローブ
- ■予備:アンダーとしてネオプレーングローブ
グローブだけでも、5ペア・・・実際使用しなかったのは予備のネオプレーンだけ。
ハイク用以外は全て今回の新調したので、使用感は少し不安だった。
案外手先というのは不快だと引きずるので・・・デリケートだ。
BCではとにかく濡らさない様に気をつける必要があるが、ハイク/作業用のHESTRAはグリップ部がレザーなのでどうしても湿気をおびて、濡れる・・・
作業時(シャベル等)はオーバーグローブを被せて作業をしていても素手にはめるレーザー仕様のグローブはやはりダメだ。
一度湿ったグローブは渇かす方法が無く、夜ハラに入れ着渇かしする他無い。
そう言う意味では、HESTRA(レザー仕様の物)は、厳冬期のBCに向かない。
作業も
Montbell ウールアンダーグローブ + ISUKA オーバーグローブ
の方が良かったかもしれない。
※ただ、この組み合わせフィット感が悪いので、作業性がイマイチ。
ハイク時は、かなり気温も低くかったので、
Montbell ウールアンダーグローブ + OR レボリューショングローブ
で登り、滑走時も同じ仕様。
この組み合わせ、保温性は問題ないが、なれないので指先が効かない。
疲労困憊した中で、ファスナーのプルタグを正確につまむのはかなり困難だった。
幸いメイングローブの上からオーバーグローブを被せないといけないような、寒さはなかったのでオーバーグローブは、テントの設営時などがメインで使用した。
このISUKA オーバーグローブ、通常オーバーグローブはミトンタイプが多いのだが、
コレは3本指。
※ISUKAにはもちろん5本指の設定もある。
保温をメインとしたオーバーグローブは、ミトンが多く
軽量だが手の内側にグリップが無い物が多いため、何を持っても滑る物が多い。
透湿性や、防風性ばかりに注目がいくが、BCではシャベルなどの作業性も必要なため、グリップ性能も重要だ。
実際、オーバーグローブのフィット感より、グリップ性能が高い方が使用し易い。
その点ではISUKA オーバーグローブは実際の作業を前提に造られていて、使い勝手が良かった。素材はウェザーテックで、透湿性や、防風性も特に問題はないレベル。
アンダー、メイン、オーバーとリストの長さも徐々に長くなるので、非常にレイヤーし易かった。
他社の物だと、リスト部が短い物も多く、リスト部から風や雪が入りがちな物も多い。
総合的に見て、このISUKAの3本指オーバーグローブは良いセレクトだった。
おお・・・丁度良い!
返信削除子供のGSレースの時は板を脱いで、ブーツだけになっている時間が長いのですが、1月2月位は寒くて足が凍りそうです。
なのでスキー靴の上から履く「オーバーシューズ」を欲しいと思っていました。
しかしそのような物は余りなく、mont-bell GORE-TEX オーバーシューズ位です。
http://item.rakuten.co.jp/vic2rak/mont-bell_0390/
こちらはとても高額で、入手も困難です。
なのでkatsuさんの画像の「シンプルオーバーシューズ」どうかな?と思っています。
でも何となく「シンプルオーバーシューズ」には、ファスナーが無いのでスキーブーツの上からは履けそうにない?感じなので・・・
それと、暖かそうでも無いし・・・
オーバーシューズの方のレビューもお願いします。
了解です・・・・!
削除いずれ書きますが、この「シンプルオーバーシューズ」テントからテントシューズ(ダウンソックス)で出る時に使いました。
暖かいかと?言われると暖かくはないはずです。
何せ保温層が在りませんから・・
しかし、ソックスの上からはいて、うろうろしてても冷たい感じは無かったので
案外行けるかもしれません。
なんならソールに少し厚めの断熱材を入れれば良いかも・・・
もともと登山靴などの上から履く物なので、スキーブーツでも行けると思います。
※ボクはMを買いましたが、どうもこのサイズ、素足のサイズでなくそのサイズの靴を履いた時のサイズらしくソックスの上からだとぶかぶかでした!!
スキーブーツの上からでもおそらくMで履けます。