2012/11/28

タイベックス シュラフカバー [立山テント泊] 


今回の立山でMontbell #0シュラフにシュラフカバーを使用した。



タイベックスについては、制作時のブログにも書いたが、本々は建築用の透湿性の防水シートだ。
これがU.L.ハイカーの中で話題となり、今ではガレージメーカー等でテントやザックの素材としても使われている。

ただ基本はU.L.ハイカーのDIY素材としてグランドシートから始まり、ボクの様にシュラフカバーなど様々な山道具を造る人がいる。

一説には、Montbellのブリーズドライテックより機能性が高いとか!?
GOREより軽量で同レベルの透湿性能があるなど、さまざまな意見がある。

凍ったシュラフ。
今回、本格的な厳冬期の使用でどうなのか?

本当の性能を試すに良い機会だった。

テント内の温度は正確には計っていないが、2日目にいたってはテント内が凍結し
シュラフも凍った事からも、そこそこの温度であった事が伺える。

同行した後の2人のシュラフは同じMontbellの#0に

■Montbellのブリーズドライテック
■マムートのシュラフカバー(GORE)ではない。

基本的にGOREであろうと結露はするのだと思うが、
結露が多い順に

  1. タイベックス
  2. マムート
  3. モンベル


ただ、この順番。
使用する人間の代謝の量の順でもあるような気がする。
というのも、テント内で寒がっていた2人に対しボクは平気で、念のために着たダウンの類いは
ダウンソックスも含め全部脱いだほどだった。
凍るテントの内壁!霜が長い・・・

結露の元となる汗?等がボクの方が多いのは明らかなので、単純に透湿性の差がそのまま順位になっている訳ではないかもしれない。

しかし、この結露がつづけば確実にダウンシュラフは保温性を落とすので、何らかの対策は考えないといけない。
タイベックスはその他の2つと比べ軽量で容積も小さく出来るので、2重にカバーする事で、結露のポイントをずらせれば効果があるかもしれない。

市販品が1M程なのに対し、タイベックスは上手くすれば、1/3位のコストで出来るので十分なパフォーマンスだと言える。

2 件のコメント:

  1. 何とも寒そうな感じです。

    「全部脱いだ」・・・すっぽんぽん?
    ・・・て、事は無いと思いますが、薄着で過ごせたのなら素晴らしいです。

    私も外壁工事で余ったタイベックを、リフォームの色々な所に使いましたよ!

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    1. 全部・・・裸じゃないです。もちろん。

      様は防寒具として持ち込んだ、
      ダウンジャケット
      ダウンパンツ
      ダウンソックス
      等々
      は要らなかったという事で、寝る時はアウターだけ脱いだ状態です。

      タイベックスいいですよ!
      いろんな物に使えます。(建築用は『タイベックス』と書かれているのが難ですが・・)

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