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2012/03/01

ワクシング#5[当たり!?]


ワックスに少し興味を持ち初めて7、8年と思うが年々ワックスの消費量も増え最近ではキロ単位。※競技者でもないのに
様々なワックスを試し、おおよそ基本的な事は理解出来たつもりでいた。

自分の板は仲間内でもかなり滑る方で・・・極端な「当たり!」はないが「ハズレ」は一切無い。
ソレくらいのレベルにはメンテしている自負があった。

ここ数年のトップワックスは「ホルメンコール」

右の4段重ねのワックスはホルメンの
■高フッ素/レッド2 
■グラファイト/1 
■高フッ素/ハイフロ1 
のブレンド! 

このままアイロンをあてて2:1:1でミックスする。 
※ちょっと使いかけのREDなので1.5:1:1くらいですが 

※この組み合わせ、ホルメンで日本限定トライアルパックとして4本セットでカタログに載っている。日本の雪のスタンダードセットだとかで、「トライアルパック」なんて優しい名前で売っているが、なんと定価9,800円!! 
もちろん、そんな値段で買ってはいないが、僕のワックスコレクションを組み合わせて作ってみた・・・・! 

乾燥した低温雪にはフッ素は要らないのが定説ですが、やはりそれでも日本の雪はヨーロッパのメーカーからすれば湿雪な訳で・・・・ 
僕のホームは、かなりドライな雪ですが、ベースさえ出来ていればほどほど滑ります。
しかし、コイツだと、かなり滑ります。そもそもここまで高フッ素のモノは試していなかったのですが・・・ おそらく、コイツより滑らせるならスタートワックスがいるんじゃないかと思います。 
だってスタートワックスと同額位ですから
しかし「当たり!」かと言われればそうでも無い様な・・・・ 

今年もおおよそ、同じルーティーンで、ほぼ同じ内容のワクシングをしていました。
もちろん、毎回行く前、帰ってからとワックスをかけます。

最近、板をゲレンデに預けておく機会があり、ワックスルーティーンが一度抜けた板がありました。
要は1度ワックスをかけないまま、使う事がありました。しかし・・・

”これが、異常に滑る!”

同じ内容で同じルーティーンでワクシングしている他の板が、若干渋く感じる程、”圧倒的に滑る”のです。
※くどい様ですが圧倒的に滑るんです。

これは?・・・

いままで塗り過ぎ!?
(塗り過ぎといっても、厚く塗るという事でも、剥がさず滑る訳でもないですよ。)

つまり、今まではワックスのオイシイとこを全く使っていなかった・・・・
僕の使い方だと3日目位が一番滑走性が良いということか。
※ある意味ブラッシングが足りてないとも言えるが、
※通常ブラス+ボア(+ロータリーボア)位まではかけてはいるんですよ!
それまでも、まずまず滑っていたのでこんなものかと思っていましたが、
ワックスの本当の性能はそんなもんじゃなかった。

「こんなに滑るんだホントは・・・・」

今まで美味しい所まで使わずに、手前でまたワクシングしていたかと思うと・・・・

「あぁ~勿体ない。この何年間かホント勿体ない!!」

後日、もう一台も1度ワクシングをサボると・・・同じ様に「バカ滑りです!」
これで確信しました。

ワックスの補充は重要ですが滑走性はソールとの「なじみ?」も必要なのだと。
沢山ワックスが入っていれば持続性は高まりますが、単純に滑走性も高くなる訳ではないらしい。

これからは、少しワクシングをサボりたいと思います。

2012/02/06

ワックス #3[ポタポタ] or [ツゥ~]?


何の事かと言えばワックスを垂らし方。
また、ニッチなネタで・・・・

[ポタポタ] 
一般的な方法で、ワックスをアイロンに押しあて溶けたワックスをポタポタと落として行く方法。
※ワックスの量はポタポタの数で調整。

[ツゥ~]
同じ様にワックスを溶かし落とすが、アイロンの角を軽くソールにあて、ワックスを切れ目無く、
線で溶かしおいて行く?方法。
※ワックスの量はトップからテールにかけ、線で置きながら往復する回数で調整。

その他に事前に生塗りをしてアイロンをあてる
[ゴシゴシ]というのもある。ドミネーターなどが推奨している。
※アイロンにワックスをあて、溶かしながらスキーにワックスのブロックをこすりつけていく。

僕は[ツゥ~]!
暖かい部屋でワックスをかけれる場合はさほど差がないが、寒い部屋、
冷えたスキーにワクシングする場合少し違って来ると思っている。

[ポタポタ] の場合、ポタポタの形状でワックスが張りき凸凹なため
一定速度でアイロンを動かす事が出来ない。
※ついつい溶ける様に部分的にアイロンをこすりつけたり、止めたりしがち。
直接ソールにアイロンがあたりやすく、焼きの心配も増える。
最終的には平滑に溶かすのだが、スキーに与える熱はムラが出やすい。

それに比べ[ツゥ~]はトップからテールに向けレール状に
ワックスをのせるため、ワックスが最初溶けにくくとも、
アイロンを一定速で動かす事が出来て、
直接アイロンがソールにふれる事が少ない。
溶けても溶けなくとも一定速でアイロンを動かす事により、
いずれワックスも溶け、ソールに同じ熱量を与える事になる。
※一定に熱を与えた板はソールがほぼ均一に冷え白くなるが、
温度ムラがある場合は冷めるのもムラがでる。

よく雑誌やワックスメーカーのHOWTOでは[ポタポタ]しているが、
暖かい部屋での作業が前提のためソコにフォーカスされる事は無いようだ。
※確かに寒い部屋でのワクシング自体が問題で・・・焼きを気にするなら沢山ワックスを垂らせという事だろう。

スキーのチューンナップと呼ばれるものは、ショップに委託するものから
自分で行うメンテナンス的なものまで紆余曲折、賛否両論いろいろ考え方と技術がある。
ショップやメーカーの理論と技術もさまざまで、ましてや個人のメンテの仕方など千差万別で何が正しい、
何が間違っているなどと言えない。

チューンナップメーカーのガイドブックには通り一辺の手順は記載されているが、
実際の「具合」を知るすべは無い。

ネット上には想像を越えるマニアの方々がいるので、
こんなニッチな内容でも情報を共有できるとうれしい。