[Sit Mat]などと書いたが様は座布団。
山で使う小さいマットの事だ。
最近じゃ100均なんかでもよくある。
多くは四分割されたウレタンをナイロンでカバーし、折り畳める物がほとんど。
本格的な物だと、[THERMAREST]などのエアー式、クローズドセルフォーム製の物があるが、
テント泊する訳でもないので、僕の欲しいのはいわゆる「尻皮」。
昔?猟師さんや山やが使ってい他物らしいが
腰から動物の毛皮をぶら下げて濡れた所など気にせず、どこでも座れるようにするもの。
コレをマットで作ろうかと・・・
かといって、小休止のたびにマットを出し、また片付けるのは面倒で、
たまに山で見かける「尻皮」が気になっていました。
草案はこうです。
■ザックのソコにぶら下げる形で装着。
■滑る時は収納出来る。
当初100均のモノでと思っていましたが、たまたま、100均に見当たらず、仕方が無く手時かなイ◯ンで購入。
折り畳んだ状態でマジックテープがくっつく様にオス、メスを貼る。
※あまり強く固定しても広げる時ストレスなので、最小限のサイズを貼付けて開け閉めしてみる。
上部に10cmほどのナイロンベルトをループ状に縫い付けた。
基本的にはコレだけ。
そしてザックの下部のループにカラビナでぶら下げた。
ループの長さはザックをかづいた状態でお尻にマットが当るくらい。
※マジックテープがそれほど強力でなく開け閉めが容易だから後ろ手で出来る。本来使用時はこっち向きではないですが。 |
実際、立山BC、御岳BCで使ったがなかなか具合がいい。
まず、汚れや冷たいのを気にせずに座りたい時にすぐ座れる。※コレ、重要!
最初、ザックを下ろしマットを広げ座っていたが、意外だったのが、ザックをかついたままマットを広げ
座る事で、ザックが背もたれになりマットのズレずにチャンとお尻の真ん中に来るので、
ちょっとしたリクライニングシート状態で座れる。
これが、斜面で休憩する際、凄く具合がいい。
あと、ザックから中身を出したり、入れたりする際も片膝をマットにおけるので、僅かな事ではあるが冷たさや、汚れを気にする事無く作業が出来る。
滑る際もマット自体軽量なため、気になる様な事も無い。仮にマットが開いてしまっても取り立てて支障はない。※見かけが格好悪いかもしれないけど。
ただ、滑走時はループ状のゴムバンドで固定したので広がる事も無い。
ことの他、実用的な良いアイディアだった。
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