ラベル 取り付け の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 取り付け の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2013/01/10

Marker speed point 11.0 [DIYビンディング取り付け] #3

いよいよ本番!!

ジャンク板に取り付けてみて、前圧値も問題ないようなので、
このDIYテンプレートにビンディングセンターを加筆して、本番の位置決めしようと思う。

基本的には仮取り付けと行程は変わらないが、各工程の精度は上げないと後悔する事になる。


:テンプレートにブーツセンターを加筆。

※コレでスキーの左右、前後のセンターに合わせればビス位置が決まる。

:スキーセンターをマーキング。

新品の板のフィルムラッピングの上から細目の油性ペンで
スキーセンター(幅)をマーキング。

:DIYテンプレートを固定。

※スキーセンター(幅)をマーキング。スキーもクランプでテーブルにしっかりベントを殺して固定する。

:センターポンチを打つ。

※ビス位置を記した、位置にポンチをしっかり打たないと、後々面倒なのでキリや釘などで代用せず、
ちゃんと芯のでたポンチを使用する。上記の2つはセンターが曖昧で芯がズレる事が多い。

:テンプレートを外し、ポンチ位置を確認。

※念のためマーキングしておく。
※ここでもう1本も同じ行程を踏んでおく。(大きな誤差が出ない様に常に2本が同時進行させる。)

6:下穴開け(6×9.5)

※仮取り付けと違い、指定サイズを開ける前に下穴を深さ9.5で開ける。
※スキーの心材の確認と、いきなり大きな穴を開けるより、順に大きくする事で精度が出易い。金属ストッパーを必ずドリルにセットする。

7:本穴開け(3.8×9.5)

※先に開けた下穴が垂直に開いていれば、そこそこ垂直に入って行くが
念のため、ドリルのお尻に付けた水平器を頼りに垂直に揉む。
※木屑などは掃除機で吸い取る。

ここで問題発生!手持ちのドリルに3.8mmが無い事に気がついた。
その上、ドリルストッパーも適正サイズが無い!!

仕方が無いので、ドリルは3.9mm
ストッパーは適当な物をドリルに被せて9.5mm以上進まない様に調整。

この[OGASAKA]、下穴のの時に気がついたが、足下に金属プレートが入っていない。
トップシート下はすぐ木だ。
穴開けは楽だが、皿もみは必要以上にしない方が良さそうだ。

8:仮止め

※コノ時点で一度ビンディングを乗せ、ネジをねじ込み仮止めする。
※固定用8本を9分位までねじ込んで固定し、スキーセンターブーツセンターがズレていないか確認する。

8:皿モミ(本穴のバリを取る)

※一度ネジを揉む事で、盛上がったトップシートを削り、皿モミする。

一度ビスを揉む事で、盛上がったトップシートを削る事が出来る。
メーカー取り付けでもこの皿モミが甘い事が多く、若干ビンディング/プレートが浮いている場合が多い。
皿モミが不十分だとねじ込んだ際にビンディングが浮く。

ただコノ板、金属が入っていないからか?
あまり膨らまなかった。

9:防水液の注入(エポキシを使用)

※以前も書いたがコノ防水液については、エマルジョン系のいわゆる木工ボンドで代用する所も多いようだが、ボクは2液エポキシを使用(コニシの90分)
※OGASAKAでは指定の防水液があるようだが、ショップでも指定品を使っている所は稀。

10 :ビンディングの取り付け

仮止めしているので、ネジ山が出来てはいるが、ビンディングベースが浮かない様に本体を上から強く押さえて、均等なトルクで締める。
締める順番は
ヒールピース前→後ろ→トゥーピース後→前
とした。

11:ブレーキを取り付ける


基本的にコレで取り付けは終了。
後は調整・・・

1:ソールサイズの設定。

※ソールサイズは293mm(表記サイズ)なので最も近い292mmに合わせた。

2:ブーツセンター確認

※ブーツセンターがスキーセンターに来ている事を確認。

3:前圧値の確認

※△内で収まっているか、理想は△トップがツラ位置。

4:開放値の設定

※主に嫁さんが使用するので[4~5]位でセット

Markerのコノタイプは、コバ調整が無いので
コレで [Marker speed point 11.0] の取り付けは完了。

エッジはOGASAKAだから、前後のダリングだけして

ようやくパックを剥がせたので、ワクシングだな・・・

2012/06/01

11'-12' OGASAKA GS23 [ビンディング交換 ]#5

昨晩、家族が寝静まった後コソコソとチュンナップ小屋で作業。


プレートまでは取り付けしたので、
後はビンディングを付け替えるだけ・・・


ここまでのプロセスはこちら・・・


当初、カラーリングから[FISCHER]についた[MARKER]を使い回そうと思ったが
当時の[MARKER]はBIN下にゴムのダンパーに種類がアリ、ダンパーの厚さによって
ビスの長さが変わる。


なので、メンドクサイのでそのまま[KC-RV17]についていたまま、移植する事に・・・


メーカー取り付けのBINは、弛み止めを使用した跡は無かったが、念のため
[LOCTITE]を添付して取り付けた。
※プラスチック樹脂?のプレートには弛み止めは必要ないとの考えなのだと思われる。


どうも黒赤のコスメに黒のBINは、何となく物足りないがまあ、これはこれで・・・


シーズンオフだからじっくりと、後は、ソールとエッジを・・・


試したい事も沢山あるし・・・


つづく。


2012/05/31

11'-12' OGASAKA GS23 [プレート交換]#4


ビスを外し、とりあえず[FM600]を[TRIUN GS23]に移した。
ここまでのプロセスはこちら・・・・

[RC600GR]のプレートはビスに稼働域がもうけられているものの、プレート裏のスキーに接する面は薄い滑り止めのゴムが貼られ、スキーに密着する様な素材になっており、ビス穴付近は、若干その分隙間があり、スキー側のトップシートのビスを揉んだ際の盛り上がりも、あまり気にならない様な形状になっていた。
※比較的、板と密着して固定されるプレートだという事。
当然、エネルギーロスも少ない代わりに、しならせるにはエネルギーがいる事が容易に想像出来る。その上硬いのだから・・・

しかし、[FM600]の方は経年劣化?もあると思われるが、裏面に密着しそうな素材ではなく、ビス穴周辺の方が若干高く設定されており、むしろトップシート上をプレートが滑り易い形状となっていた。
※つまりこのプレートは固定されているトップ側の2本意外はプレートがスキーの上でスライドするので、容易にブーツトップを中心にしなるが、エネルギーロスも大きい操作性を重要視したプレートと言える?

そうするとビスを揉んだ際の膨らんだトップシートをそのままに[FM600]プレートをつけると点で接する事になり、あまりに接地面が少なくなるので、カッターの刃でビス穴周辺を平にした。
※これで幾らかは面での接触になるだろう。

あと少し気になるのが・・・

[FM600]のビスと[RC600]のビスが、微妙にスクリュー部分が少し太さが違うような?

※#1でも書いた様に、ネジの+部の形状が違った事もアリ、若干の仕様変更はある物だと思われるが・・・スクリュー部も全く同じと言うわけにはいかないようだ。

といっても、サイズが違うという程でなく、年式による生産ロットの違いというレベル。

当初、ビスとプレートは同年式の物を使う予定だったが、仮止めしてみた際1本だけトルクが浅い(手応えが軽い)ビスがアリ、そのビスを[RC600]のビスで締めるとやはりキチット締まるので、やはり板側に合わせたビスを使用する事にした。
※本来なら始めからそうするべきだった。

まあ、気を取り直しビスを全て外し、タイトロックをつけ直し締め直した。

ようやく同じトルクで20本締まった。

しかしこれで、[KC-RV17]もジャンク行き!?

コイツも恐ろしく手間をかけてワックスを入れたのでものすごく勿体ない・・・・



2012/05/30

11'-12' OGASAKA GS23 [プレート交換 ]#3


[OGASAKA]のプレートのビス位置は3種(2TYPE)共に同じだった。
※考えてみれば、作業性の効率からもジグは兼用だろうと想像がつくが・・念のため現物合わせしてみないと安心出来ずに、一応確認。

となると、

[TRIUN GS23]の[RC600]プレートと、[KC-RV17]の[FM600]プレートのビス穴は兼用出来る。

現在、[KC-RV17]には[MARKER]の廃盤モデル?[COMP 12.0]クラスのビンディング(BIN)が付いている。

プレートがスワップできるので、BINもそのまま移行出来る事になる。
※正確にはBINは同クラスのモデルで[FISCHER WC GS23 ]に付いているモノを使う予定。正しくは3機のスワップになる。

これで、メンドクサイBINの穴開けをしなくて済む。
正直、テンプレートもなくて、ちょっとおっくうだった。
新たにドリリングする必要も無く、ドライバーだけでスワップ出来る予定だ。

[KC-RV17]は直接[OGASAKA]でBINの取り付けも行った純正使用?で、[TRIUN GS23]も、もちろんプレートはメーカー出荷時のものなので、取り付けは共に同社がした物だ。

以前、自分でもBINの取り付けはしているので、BINの
正直、メーカー取り付けと言ってもこんな物か?
というのが、外してみた感想だ。

というのも、
□プレート、BIN共にビス穴の面取りはされていない。
※一般的にはBINが浮く原因にもなる為削るのが一般的だと・・・
□BINは樹脂プレートに取り付ける為か、ゆるみ止めや、防水液を添付した形跡は無い。
□プレート側はさすがに、穴側がスキーになるのでゆるみ止めの添付後はあったが、防水液は無い様だ。
※実際、スキー側は構造材に木を含むはずなので、厳密には防水液を使用する必要があると思うが?

※定説的には、ビスを揉んだ際トップシートが膨らむので、面取りをするのが常識と思っていたが、ビス穴の面取りをしない事で、盛り上がったトップシートが、それがパッキンの役目をする事で水の浸入を防ぎ・・・・あえて削らないのか?
んな訳ないよなぁ〜。

防水液については[ARMADA]の時はエポキシを使ったが、後で取り外す様な事がある場合、少し強すぎる。

といっても木工ボンドではいささか不安なので、とりあえずメーカー仕様にならい、ネジの弛み止めだけ用意した。
[LOCTITE 243]。
ヘンケルの中程度のゆるみ止め用接着剤。
とりあえず、コイツを添付して組みたいと思う。
※BINも添付する予定。

BINのビス穴はすべて、止め穴なので、ビスの先に少量つけて締めれば、適度に弛み止めがいきわたるはずだ。
※現にメーカーの仕様もビス先だけの添付だった。

プレートはBINを全て外さないと、プレートのビスにアプローチ出来ないので、面倒だが全て外す。
※もちろんポジドライバーを使用。

プレートも同じくポジドライバーではずす、つもりだったが
何故か[FM600]のビスはポジではなく、通常のプラスドライバーじゃないと入らなかった。
※この辺りは、年式で小変更があるのだろう。

外してみると、やはりプレートとスキーの間に水が浸入した汚れ後があり、ビスにも酸化の後があった。
やはり、ビスの防水は必要だと思うのだが・・・・

とりあえず2機とも板だけの状態になり
後は、組み替えるだけだ!




追記ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
今さらですが、BINの付いたプレートを1セット持っていれば、[OGASAKA]のプレート付き板は、
今後BINの取り付けをする必要も無い。
永久使い回し(規格が変わるまで)が出来るという事じゃない?!!
これならプレドリルされた外車と遜色無いんんじゃない?(もちろん自己責任ですが)
※プレートは新品のまま余りますが・・・まあ、そこは・・・(自粛)



2012/05/29

11'-12' OGASAKA GS23 [プレート考?]#2

取り外したGRプレート

今回の[11'-12' OGASAKA TRIUN GS23]はプレート付きのモノで、[RC600GR]という
いかにも硬そうなプレートが付いている。


[OGASAKA]のプレートには
とりあえず外してみた。
■RC600GR
■RC600FL
■FM600
という3種類の設定がある。

大まかには上から硬い順になっている。

センター後ろの2本だけ固定ビス
ネーミングからも解るように、[RC600GR]と[RC600FL]は同一の形状、構造で硬さの違いで比較的設計の新しいプレートだ。
※FLはオールプラスチック、GRはセンターに金属プレートが入り、見るからに硬いし重い。

それに対し[FM600]はカービング創世記から形状を変えつつも熟成されたプレートで、センターにリブも入り、基礎モデルの基本プレートになっているようだ。

正直、僕の技術レベルでは[RC600GR]をあえて選ぶ理由は無い。
大回り用とはいえ、できれば[RC600FL]が理想だ。

フレックスだけで言えば[FM600]でも良い位。

ただでさえ、この板は足下に入ったビームナンチャラ?とかいう金属棒のおかげで足下のフレックスを感じる板じゃない・・・のに?

付いているのは[RC600GR]の方なので僕には明らかにオーバースペック(硬すぎる)なのだけは間違いない。

今回の板は[OGASAKA]の新車(板)という事もあり、ビンディング(以後BIN)が付いていない。
もちろん自分で取り付けるつもりだが、[MARKER]のコンペモデルのテンプレートという物がどこを探しても(NET上に)見あたら無い・・・。
最悪は今あるBINをコピーして、テンプレートを作れば良いのだが・・・
それも面倒だ。

ふと気がついたのが、このプレート3種ともビス穴の位置がほぼ同じ様に見える・・・・!?
(本数も同じ10本)
正確には外して確認してみないと解らないが、もし同じ位置なら、数年前検定用に買った[KC-RV17]の[FM600]が丸ごと移植出来ないだろうか・・・・。

そうすれば面倒な穴開けもせずBINがセット出来る。(じゃないかな?)

駄目なら[MARKER]専用ドリルもある事だし、テンプレートをつくって穴を開けるだけだが
今ひとつ面倒だ・・・

ただ、調べるうちに[FM600]と[RC600]の決定的な違いがある事に気がついた。

今時のプレートはみな、板の上で稼働域をもうけている物が大半だ。
つまり、荷重がかかり板がしなった時にプレートがスライドする事で、しなりを殺さない様にビス穴を楕円にして稼働幅を設けている。
[OGASAKA]も同様にプレート自体のフレックスとビス穴による稼働域が設定されているのだが、固定ビス(動かないビス)の位置が全く違う!

■[FM600]トップ部の2本が固定、残りがフリー(可動)
※つまり[FM600]はトゥーピース側を中心にたわむのでテールコントロール主体のプレート?

■[RC600]センタ-後ろの2本が固定、残りは同じくフリー
※こちらは、ほぼスキーのセンターを中心にしなるので、今時のトップコントロール主体のプレートのようだ。

※実際、先シーズン[OGAAKA]を試乗した際も「どセンター」のまま、あまり荷重ポイントを動かさないで滑った方がコントローラブルだった印象だった。
ただその時は、プレートというよりは新しく構造材に加わった足下の金属棒(ビームナンチャラ?)の剛性ばかりが気になって、プレートの違いには気が回らなかったが・・・。
※試乗の板はレンタルBINだしね。

という事は、この板に[FM600]を付け替えた場合
スキーのコンセプトとプレートのコンセプトがちぐはぐになる。

※[OGASAKA]では、オールラウンドモデルや、小回りモデルには[FM600]の設定もあるが、大回りモデルでは[FM600]の設定があるのは、
セカンドモデルの[G-23,G-27]からになる事からも、お薦め出来る組み合わせではない事は何となく解る。

実際交換したらまたUPします。


※GRプレートを外していた際、ほろ酔いだった事もアリ・・・ビスが1本見当たらない・・・・
しばらくGRプレートを使う予定も無いのでいいのだが、探さないと・・・・。

※プレート交換の効果についてご経験のある方、コメ頂けると幸いです。
※参考までに当方
身長:172cm
体重:65kg?
技術レベル:SAJ Technical
用途:基礎スキー


2012/02/28

ビンディングの取り付け [追記]


ブログを始め、こんなニッチなネタでも見て頂いているようで、特に「ビンディングの取り付け」についてアクセスが多いので、少し追記したいと思う。

ネット上には様々な情報があがり、今回初めてビンディングの取り付けをする際も、色々な方のブログを参考に、中には質問をさせて頂いたりした。
※公の立場のメーカーやショップでは、
この手の内容は開示されていない。
おかげで初めてでもある程度精度では作業が出来た。

取り付け後、[ARMADA]は、ほぼ毎週乗る様にしていた。
おそらく一番ストレスになるであろうアイスバーンでの使用や、ちょっとしたクニックでのジャンプなどでも、トラブルは見受けられない。

※センター105mmの板ではどんなビンディングを付けてもエッジからビス位置が遠いため、
てこの原理でビスにかかる負担は大きい。
基礎板などのセンター80mm以下の板であればヒールピースのビス位置がエッジに近い為、
さほど大きなストレスは無いと思われる。

ただ、ウォークモードでの使用はまだ無い。
だから、ウォークモードのトゥーピースのみ(ビス5本)にストレスがかかった時にどうかは、正直まだ解らない。

ビンディング取り付けで一番のトラブルは、ビス抜けだ。
ただこれはショップでの取り付けで、初期トラブルとして起こる事はよほどの事が無い限りない。

取り付け時の処理が不足していたり誤っていたりした場合。使用しているうちに起こる場合がある。

ビスの固定時に防水液等の処理が適切に行われていない場合、いずれ水が入り心材を腐らせ、ビスが保持出来なくなる。

取り付けから何年かしてスキーのトップシートが剥離したりとか、中から膨らむパターンも同じで、
ショップ取り付けでも多いと聞く。
また、今回の[ARUMADA TST]のように心材が柔らかく、ビンディング下に金属プレートが無い場合、取り付けトルクが不十分な場合がある。
※ビスの保持が基本的にトップシートしか無い板は、
規定のドリルで穴をあけても所詮ABS樹脂の保持力しか無いので抜けやすい。

いずれの場合も初期段階で使用者がトラブルに気がつく事は出来ない。
使用者が気づけるのは明らかな取り付け位置のミス位であろう。

基本的にビストラブルは使用して症状が進行してからトラブルが現れるので、原因が取り付け時のミス、処理不足とは、なかなか解らない。※ましてや保証期間内に気がつける事は稀だ

今回は自分でやっている事なので、
作業の精度が足りない事はあっても処理不足という事は無い様に思う。

今回の取り付けは、防水液の代わりにエポキシを入れ、取り付けトルクも全て同じくらいには締切る事が出来た。
※ただ、最初は同じ様にトルクがかからないビスがあり、少し不安だったが、強く押し回す事で、スキーの心材の硬い部分に届いたのか、同一のトルクをかける事が出来た。

※心材が柔らかい木だったり、フォーム材だったりした場合、強く押し回しすぎると逆に山を壊し、空回りの原因にもなるので、ここらは本来は経験がモノをいう所だろう。

しかし、今回の取り付けでほぼ大丈夫と考えているが
唯一気になるのが、ビンディングとスキーの間に僅かな隙間がある事だ。※写真参照

もちろん、1mmにも満たない薄らと向こう側の光が通るといったレベルなのだが、おそらくビス穴の皿もみ(ネジをねじ込んだ際に膨らむ分をあらかじめ削り取っておく事。)が足りなかった事と、ビスを揉む時にビンディングの固定が不安定で真上から押し付け締める事が出来なかった。
※Baronの場合、トゥーピースが5本のビスで固定されるが、内2本はウォークモードに切り替えないとアクセス出来ない。

スキーとのクリアランスは、友人の[Duke16]と比較してもさほどクリアランスは変わらなかったので、樹脂ベースのビンディングではある程度は仕方が無い範囲かなと・・・・

このまま問題が無ければ良しとしたい所だが、ほぼ1ヶ月使用し、クリアランスが少し初期と比較すると狭くなっている気もするので、
※つまり使用により隙間が狭くなったという事はビスがもう少し締めれる事になるのだが、エポキシを入れている事もアリ、今固着しているなら増し締めも余りしたく無い。

シーズンオフにビス穴のコンディションを確認がてら、一度外し、皿もみをしなおし、
エポキシを再度入れて取り付け直してもいいかなと思う。

ただ、やってみて解ったが、スキーとの組み合わせによってメーカー指定どおりがベストな訳じゃない。
様々な板の構造を理解し、ビンディングとの組み合わせによるノウハウを持つ、信頼出来るショップがあるのであれば、まかせる方が良いと思うが、少なくとも自分で様々な「具合」が確認できる事は例えトラブルが生じても僕は納得出来る。

その辺りの痒いとこまでするなら自己責任で経験を積むしか無いと考えている。
今回はまあまあ上手くいったと思う。

あとは今度ハイクした時にトラブらなければね・・・・

2012/01/28

ビンディング取り付け



のっけからニッチなスキーネタ。


スキーはボードと違い、基本的にインビスされていない。
取り付けも認定者しか取り付けしてはならない事になっている。 
(1日の講習で名人もバイトも同じ扱いというところがね〜) 
という事で、自己責任で取り付け! 



対象は[アルマダTST]+[マーカーバロン13]
初めての為、あらゆるトラブルを想定してツールを用意した 


■テンプレート (今回の奴はパッケージに入っていたけど、海外のサイトよりDLした。) 
■ドリルガイド(新規購入) 
■デジタルノギス 
■4.1×9.5mmドリルビット 
(専用ビット※今回は使用せず) 
■3.5mmドリルビット(本穴用) 
■1.5mmドリルビット(下穴用) 
■皿もみ 
■カッター 
■2液エポキシ 
(通常木工ボンド?という店もあるけど僕はエポキシ。) 
■ポジドライバービット 
(スキービスはコイツじゃないと締切れない。) 
■スコヤ 
(意外に便利、普段はフラットゲージ代わり) 
■マスキングテープ 
■ポンチ&小金槌 
その他いろいろ・・・ 

結構、こまごまと道具がいるし、金属のジグが無いので時間もかかる。

(このビンディングは店でもメタルジグがあるところは少ないだろうけど) 
そう思えばショップの取り付け価格って高くは無い。
写真はここまで・・・
取り付け時はとても余裕が無かった。


■まずは新品の板にマスキングテープを貼り
 ブーツセンター/スキーセンター(幅に対してのセンター)をマーク。
※最近のツインチップスキーはブーツセンターがトップシートのプリントしか無く、
精度に欠けるので一応トップからの長さが同じかどうか確認した。


■プリントアウトしたテンプレートを2つのセンターに合わせテープで止め
 穴の位置をポンチする。
※後で開けるドリルのガイドになる様、強めにポンチする。この機種は1/2ペアで9つ



■次にいよいよ穴開け!
 最初は1.5mmでプレドリルする。
 ドリルガイドにドリルをセットし深さを9.5mmにセットしさっきのポンチに合わせて穴開け

※9.5mmを計りながら合わせるのは困難なためデジタルノギスを9.5mmで固定してドリルの突き出しを揃える事でセットした。
※この板がキャップスキーの為、メタルの有無を確かめるためにも小さな穴をあけてみた。やはり無い・・・・


■本穴開け!
 この板の指定ドリルは3.5/4.1mm  ※つまり3.5ないしは4.1mmの穴のいずれでもよい?
 ビンディングの指定は深さ9.5mm
 このメーカーの専用ドリルビットは4.1×9.5mm
 かなり迷ったが3.5×9.5mmで開ける事にした。
※というのもこの板がキャップの為、基本的にトップシートでしかビスが止まらない?正確には中に木もあるがかなり柔らかい。


■開けた穴を掃除機で吸い、3回転程ビスをもむ。
 すると、トップシートが若干膨らむので、膨らんだ分だけカッターでカットし平にする。
※くどいようだがこの板がキャップの為、皿もみしすぎると強度が不安のため最小限で・・・

■開けた穴にエポキシを入れ、ビンディングを乗せる。
※通常木工ボンドを使用するらしいが、個人的にエマルジョン系の白ボンドは湿気で白濁するイメージがあるので、僕はエポキシを使用。

■ビスをセットして、ポジドライバーで締める。
※このビス締めのトルクが経験のいるところだろう・・・ビスは金属でスキーは樹脂と木だから余り垂直に押し回しすぎるとバカになるので
ほどほどで締めるのだが、この板は案の定最初こそトルクがかかって進むが、最後の方はやや手応えが軽い・・・仕方が無いので少し押しながら回すと手応えが戻り本締めできた感じ。
※おおよそ同じトルクで全部締めれた。途中怪しいのが数本あったけど・・何とか同じくらいで揃えれた。





常に2本を交互に作業は進めた。
※というのも1本づつ進めると、片方だけ上手くいき片方は駄目というのは具合が悪い。
最悪、同じミスが左右にあった方が、まだましじゃないかと・・・


■ブーツをセットし、ブーツセンターを確認。
 前圧と開放値をセットし、トーピースのコバを調整。
※このメーカービンディングはヒールピースのツラにビスが揃えばOKなのだが少し出てしまう。
かといってヒールピースを前にやりすぎると明らかにブーツソール長より小さい。ちょっと困った。


後は2日程エポキシが硬化するのを待ち
週末シェイクダウンの予定。




※今回、ビンディングを取り付けるにあたり諸先輩方のブログの記述を参考にさせていただき、
幾つかの質問に対しても快くお応え頂き大変助かりました。有り難うございました。

なお、あたりまえですが個々の記載はあくまで個人の経験談であり上記にも書きました様にビンディングの取り付けは講習を受けた技術者でなければ行けない事になっていますので、私同様、参考になさる場合は自己責任となります事をご理解願います。